「シタールの夕べ」が今年もやってきます。
世界的に有名なシタール奏者「ラヴィ・シャンカール」の最後の愛弟子である「キショール・ゴーシュ」氏によるシタール演奏会です。普段、日本ではなかなか味わえない、本格的なインド音楽が楽しめる一日です。
インドの民族楽器「シタール」とは
日本人にとってインドの楽器の中ではシタールがポピュラーな楽器でしょうか。シタールという楽器の起源はさまざま。ペルシャ語の「セタール(3弦の意味)」から由来しているのでペルシャやアラブ地域の楽器リュートが変形したものとされています。
60年代にはビートルズのジョージ・ハリスンなどのミュージシャンが使用した事でロックファンの間でも馴染みのある楽器となりました(この時彼に手ほどきをしたのが、ラヴィ・シャンカールです)。
魅力的な音色を奏でる民族楽器。中国の二胡の音(ね)はどこか懐かしい響きを聴かせてくれ、日本の津軽三味線はロックを聴いているようでカッコ良く、ブルガリアンヴォイスの楽器のような人の歌声は4拍子と思えば7拍子と不思議な不協和音の世界が広がります。そして、インドのシタールの音は私を宇宙空間に連れて行ってくれるような気がします。
一昨年の秋に京都で開いた「シタールの夕べ」。今年もご縁があり、京都公演の際にはノーブルスタッフも会場のお手伝いをさせて頂くことになりました。親日家の同氏は現在、震災復興支援コンサートで全国を行脚しておられます。
「シタールの夕べ」
日時:2012年11月3日(土・祝)16:00開場/16:30開演
会場:京都リサーチパーク西地区4号館B1F
チケット:前売 2,000円 当日2,500円
※受付にて「ル・ノーブルのブログを見た」とおっしゃっていただくと、当日券を2,000円でお求め頂けます。
PDFパンフレットはこちら≫
お問い合わせ
ノーブルトレーダース株式会社