昨年に引き続き、今年も開催されます「大山崎町スイスフェア2017」に、ル・ノーブルとして出店いたします。
「大山崎町スイスフェア」は、大山崎町が2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた「ホストタウン」の認定を受け、計画事業の相手国であるスイスとの交流の一環として実施されるイベントです。大山崎町は1988年に開催された国民体育大会でフェンシングの競技会場となって以来「フェンシングの町」として、同競技の様々な大会が開催されてきた町として有名です。また、歴史的にも、中世には当時の油商人の活躍によって形成された油座が、数少ない「自治都市」の一つとして経済的な繁栄をもたらせました。さらには、戦国時代に「茶道」を確立した千利休が、名高い天王山のふもとに創建したと伝えられている国宝茶室「待庵」のある町としても知られています。
こうしたスポーツの拠点と、伝統文化を継承する地域部ブランドを活かしながら、オリンピック・パラリンピックを機に日本を訪れる外国人選手や観光客等を迎え、一層の地域振興を図ることを目的に行う様々な事業を「交流計画」として定め、2016年6月に国から「ホストタウン」の認定をうけました。
2回目の開催である今年は、20歳という若さにも関わらず圧倒的な人気を誇り、スイス音楽のメッセンジャーとしてヨーロッパの大都市や世界各地で観客を魅了している、来日中のスイス人アルプホルン奏者リザ・シュトルさんにご出演いただくほか、日本人ヨーデル歌手の伊藤啓子さんをはじめとするユニット「アムスレ・クヴァンテット」の皆さんにも素晴らしいスイス音楽の音色を聴かせていただきます。また、7月から大山崎町教育委員会に赴任したCIR(国際交流員)のアドリアン・フリースが地元大山崎町国際交流協会の皆さんとともに「スイスクイズ」を出題し、会場を盛り上げます。ホストタウン事業の紹介、英語による解説付きのお抹茶席(野点)などをお楽しみいただけます。
ル・ノーブルでは当日会場にて、スイスの輸入食器や雑貨などを販売いたします。
入場無料となっておりますので、皆様お気軽に足をお運びくださいませ。
大山崎町スイスフェア2017
期間: 2017年9月24日(日)13時~16時
会場: 天王山夢ほたる公園(阪急電車 西山天王山駅から徒歩10分・大山崎インターチェンジすぐ)
詳細: http://www.town.oyamazaki.kyoto.jp/kanko/topics/2990.html
入場: 無料
主催: 大山崎町教育委員会・大山崎町
後援: 在日スイス大使館、京都府